7か月の転職活動 まとめ
5月上旬から始めた転職活動ですがつい先日の12月初旬に転職先が決まりました
2月から新しい職場へ入社の予定となっています
楽しみでもあり不安でもあるというような状態ですがここで今までの活動を振り返ってみたいと思います
だらだら書いてるので長いです
※あくまで僕個人の体験です。他の方がどうだったのかはわかりません
転職に至る経緯
一言で言うと職場の環境に嫌気がさして環境を変えたくなったから、です
・環境以前と違い前のような仕事ができずつまらなくなった
・どうも人間性的にダメな人がいて仕事中不愉快で仕方がなかった
・この仕事を続けていても今後成長できるか不安
というような事を思い転職を決意しました。
『嫌な人間なんていくらでもいるしそういうのとうまく付き合っていかないとだめだぞ』と言いますがもっとましな環境の場所に行く方が絶対マシだと思います。
変な奴といると仕事のモチベが下がりましたし、下手すりゃ気を病みます
人を変えようとするのは無理なので自分で身の回りの環境を変えようと思いました。
僕の仕事は技術職です
が、工業系の学校や理系の学校を出たわけでもない高卒の人間
学歴やバックグラウンドにはかなり不利がつきます
実務経験でそれなりの実績はありますが、学歴などの問題から余所では通用するのか?という点が転職時の不安でした
活動記録
1.応募前準備段階
初期段階の転職先に求める優先順位はこんな感じでした
1.勤務地の近さ
2.職務内容
3.収入
4.職場環境
・地元に勤めていた時は車通勤30分だったのが電車通勤1時間半になったのが非常につらかったので何よりも近い所に行きたかった。
・仕事については設計、もしくは別な業種への転向も考えていたという感じでした。
収入、職場環境についてはどうにでもなるだろうと思ってたのであまり考えていませんでした。
2.転職活動前半(5月~7月)
転職を決意し、まずは今は転職活動はどうするべきかと調べ何社か大手の転職エージェントサイトに登録を行いました
大体のところは登録を終えるとまずエージェントさんから電話がかかってきてどうしたいのか、面談を行い登録内容についての確認が行われます
その後直接お会いして面談ということもあります。
その後求人が送られてきて、応募のための職務履歴書や履歴書を作成します
書類を作成し、エージェントに推敲してもらっていよいよ応募という流れです
希望職種は設計職としました。
事前にエージェントさんから言われたのは
・20社応募して5社面接まで行けるそのうち1社内定がもらえる位の確立だからどんどん応募しよう
・理系のバックグランドを持っていない人間はメーカーへの就職は厳しいから特定派遣に勤めて経験を積むといい
の2点。大手のところは大体同じ事を言います
結果的に僕も15社程受けてやっと内定という具合でした。
13社程書類を送り1社ネット試験(適性検査)を受けるところまで来ましたが、結果はだめでした。
このままやっててもダメだなーと思ったのでここで方針転換を考えるかとのことで一旦活動を休止します。
それまで使ってたエージェントは使うのをやめました。
この時点で思ったのは
・未経験歓迎と書いてあっても書類が通るわけではない
・お気軽に問い合わせください!と書いてあっても書類が通るわけではない
・SPI試験は難しい
・求人票から読み取れる情報というは少ない
図面作成や設計の業務と書いてあって未経験歓迎!と書いてあったも書類審査が通らなかったのは意外でした。誰でもウェルカム!って訳ではないですね。
これに関してはのちほど別な所のエージェントさんに聞くと書類の書き方や内容を精査すれば通ったかもしれないと言われたので書類は重要ですね
適性検査は適正が出てくるので勉強してもあまり意味がないと言われていますが、参考書を買ってどんな問題が出てくるのか?解き方は?位は勉強しておいた方がいいと思います。
求人票から読み取れる情報というのは職場の雰囲気とかのことです。
これについては実際に勤めはじめないと分からないんでしょうけどそんな事を言っていたら入ってすぐにダメだったなんてことになりそうで嫌でした。
物は言いよう、な部分もありますしね
それでもよさそうなところを選んで応募していたという感じです
3.転職活動後半(7月~現在)
どうしようかと考えながら、別な大手エージェントに登録し設計職ではなく、メンテナンス業や現職のような工場内メンテナンス部門にでもしようかということで
そちらをメインに斡旋してもらっていました。
が、やはり求人票だけ見てもピンとこないし、方針もぶれてきはじめた所で転職サイトから求人の紹介をさせて下さいメールが来ていて良さそうな求人があったので
興味が湧いたので実際に話を聞いてみることとしました。
日本アルテックさんです
事務所にお邪魔し面談~とその流れは他の所と一緒でしたが、書類作成にあたってのフォローが手厚かったです。
事前に他の場所で使っていた職務履歴書を提出していたのでこれでいいと思っていましたが、かなり加筆修正することになりました。
書類作成を終え、斡旋された企業から興味のあった所に応募を依頼し面接することとなりました。
4.初めての面接
3名を相手に1次面接を受けました。同席したエージェントさんいわく酷いものだったそうですがw
一応最終面接まで行きましたが、どうしてここを選んだのか?仕事の動機は?何をしてくれるのか?という点を突っ込まれた際に要領を得た回答ができなかったり、何も答えられなかったりしてやる気あんのか?みたいな感じになって何も言えずに面接が終わるという酷いものでした
5.方針転換
2社目を検討する際に転職先に求めるものの優先順位を変えました
1.職務内容(技術経験をつめること)
2.職場環境
3.収入
4.勤務地の近さ
今後のことを考えて技術的な経験を積める部分を重視することにしました
優先順位を変更することで今まで候補になかったところも候補に入ってくるので見方が変わるので
6.2回目の面接、採用
次の面接まで2ヶ月程打ち合わせや次の応募先を決め、面接を受けました。
ここに決まったわけですが、決まるときはすんなりですね
あとで聞いた話ですが一応面接官曰く今後のキャリア形成に有益な気づきを促すために~と世話を焼いていただいたようです。
これのおかげで考え直し、転職を決める事ができたので今思えばありがたいものでしたね。動機、方針がしっかりしてないとボロがでるんでしょうかね
7.退職届~退職
ここが一番苦労するところかもしれません。
上司と話をして退職予定日の話をして、引継ぎの確認、作業を行い退職しました。
会社によって退職日の○日前には届を出すこと~とか色々あると思うので就業規則を確認しておきましょう
揉めると大変なのでいい落とし所を見つけること、退職決定から残務処理中は可能な限り他の仕事を受けずに消化に専念することがポイントのように思いました
8..ネットにある情報とのギャップ
実際に有名大手のエージェントを使って転職活動を行った訳ですが、転職について色々な人のブログや転職サイトのコラムにあるエージェントが手厚くフォローしてくれる~とかそういうのはなかったです。
なぜ落ちたのか?というフィードバックもないんですよね。
ここは人によるんでしょうかね。手厚いフォローがない場合はエージェントを変えろって言ってる人もいたのでもしかしたら別な人だったらそういうのもあったのかも。
この程度の支援や情報量では不安だったので結局使うのをやめました
日本アルテックさんは資料づくりで何度も修正を行いましたし、企業斡旋の際はどういう企業で職場の雰囲気、経営状態等色々詳しく教えてくれました。
また面接時に想定される質問を用意していたり、その回答について何度もやりとりをして面接準備を行い、模擬面接を行ったりしました。
かなり手厚いフォローがあったので僕は転職活動を成功させる事が出来たのかなと思います
こちらの転職マガジンの部分は一読しておくと転職活動の助けになると思います
転職活動を終えて
一言で言うと
疲 れ た
二度とやりたくないです。体力、精神的にかなり消耗しました
仕事の合間に書類作り、仕事終わりに書類作りや次の応募先の選定、仕事終わりのエージェントとの打ち合わせ、面接の準備、仕事を休んでの企業面接を行うなど体力を使います
僕はまだ仕事の休みが取りやすい方だったのでよかったですが休みが取れないとなると大変そうです
ただ、転職活動を通じて自分のこれからの方向性を定めたり、市場価値を知ることができたり、他の会社の様子を知ることができたのはいい勉強になったと思いました。
とても疲れましたが妥協せずに転職先を見つけることができたのでやってよかったと思っています
まとめ
・エージェントを使う場合は得意不得意分野がある
・可能であればエージェントさんとの面談は直接顔を見て行う
・担当するエージェントには力量の差がある
・面接への対策をしっかりと行うこと
・仕事の都合をつけたりできるようになること
・体力、精神を消耗する
エージェントさんとの最初の顔合わせのタイミングの面談は可能であれば行ったほうがいいです。その後のやりとりがスムーズに行く、人となりがわかるので。
長くなりましたけど以上です。参考になれば幸いです
転職して3ヶ月くらいしたらどのように環境が変化していったのかは今後書ければいいなと思います